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それを着て通いたくなる
制服をつくる

子どもたちが毎日袖を通す制服。成長につれてサイズも変わるから、手に入りやすい、通り一遍のものでいいという意見もあるかもしれません。でも、子どもたち自身の園や学校への愛着を考えたとき、本当にそれでいいのでしょうか？　それを着ること自体が愛おしい、そんな制服である方がいい、それも、学校や園の目指すところを反映したデザインである方がいいと私たちは考えます。KDLでは、オーダー数や目指すデザインテイストによって、プロジェクトに適したデザイナーとも協働しながら、制服のご提案も行っています。

子どもたちが街に見守られて
育っていくために

見逃されがちなことですが、制服は、街の人々がその学校や生徒を認知するための手段にもなりえます。印象的な制服を着た子どもたちが歩いていれば、どこの学校だろう？　と興味を持つ糸口にもなるでしょう。よく知る制服の子どもたちを、街全体が見守ってくれる。子どもたちにはそんな環境のなかで育ってほしいと考えます。